「これ、〇〇さんしか分からないんですよね」
現場でよく耳にする言葉です。
頼りになる存在がいること自体は、決して悪いことではありません。
その人がいることで、業務がスムーズに進んでいるケースも多くあります。
ただ、少しだけ視点を変えてみるとどうでしょうか。
その人が急に対応できなくなった場合。
・判断が止まる
・確認が進まない
・作業が滞る
こうした状況が起こる可能性があります。
これは個人の能力の問題ではなく、業務の構造の問題です。
「分かっている人が限られている状態」
この状態は、気づかないうちにリスクを積み上げていきます。
特に
・引き継ぎができない
・業務の全体像が見えない
・判断が特定の人に集中している
こうした状況が重なると
ある日、業務全体が止まる可能性もあります。
とはいえ、いきなり大きく変える必要はありません。
まずは一つでも
「この業務は、他の人でも分かる状態になっているか」
と見直してみることから始めてみてください。
新年度のスタートに
“分かる人を増やす”
という視点を取り入れることで、
少しずつリスクを減らしていくことができます。
こうした“見えないリスク”は、普段なかなか意識されにくいものです。
もし少しでも気になる点があれば
一度、現状を整理してみるのも一つの方法です。
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